月刊ダイヤモンド・ZAi 9月号が、10年以上増配を続けている株の連続増配回数のランキングを紹介している。同月号 は、10年以上連続増配株に着目している理由として、「株主を重視する姿勢の表れ」、及び「配当の源泉となる売上げや利益をしっかり稼ぎ出している」を挙げている。第1位は断トツ31年連続の花王である。
ご主人が保有している株のうち、連続増配のトップは、第7位にランクされているみずほリース(コード8425、旧興銀リース)である。みずほリースは、リーマンショック時にも増配し、19年連続増配し、しかも株主優待も実施している優秀な銘柄である。2020年3月期の年次報告書によれば、2021年3月期の配当は、2円増配の84円、つまり20年連続増配と予想しているのである。ご主人によれば、今後も新型コロナウイルスの悪影響も予想されるが、2020年3月期の配当性向は22.7%と低く増配余力があること、リーマンショック時にも増配している底力を勘案すれば、十分達成可能と予測している。
最後に、株主優待は、3月末、クオカードである。
100株以上 保有期間連続2期未満 3,000円相当のクオカード
100株以上 保有期間連続2期以上 4,000円相当のクオカード
株主優待は、以前は図書カードであったが、2020年3月期からクオカードに変更になったのである。
トロの一言。みずほリースは新型コロナウイルスにも負けないのだ。