梅の花、かにしげ、China梅の花などを運営する梅の花(証券コード7604)から、飲食店舗、通信販売等で割引となる株主優待証(有効期限は7月末まで、古市庵等の持ち帰り専門店では利用不可)が届いたのである。梅の花の株主優待は、4月末、10月末、100株以上保有の株主に、以下のように割引となる株主優待証が貰えるのである。
20%割引 梅の花、チャイナ梅の花、かにしげ等飲食店舗、通信販売及びブアスパ
10%割引 熊本あか牛しゃぶしゃぶ甲梅(GINZA SIX)
5%の割引 海産物居酒屋さくら水産、大衆酒屋てらけん本家等
また、例年であれば、梅の花から第2四半期の決算短信も送付されるはずであるが、経費節約のための決算短信も省略、「今後は、弊社のホームページからご覧いただきますよう、お願い申し上げます。」とのことである。
12月15日に公表された、2021年4月期第2四半期決算短信によれば、売上高98億円(前年同期比38.8%減)、純損失12億円と大苦戦しているのである。通期の業績予想も、配当予想も、コロナ禍の影響から未定とされているのである。居酒屋業態を抱え、緊急事態宣言が出されている現状では、当分、回復は期待薄なのである。