ちょっと古い話であるが、3月6日、イオン（8267）から、「イオンラウンジは、新型コロナウイルス感染拡大に伴いサービスを停止しておりましたが、2023年6月以降、順次再開いたします。」と発表があったのである。具体的な再開スケジュールやご利用方法については、4月中旬以降に案内が届くらしいが、イオンからの発表内容は次のとおりなのである。
新たな利用方法（従来の利用方法）は、①株主本人からの事前予約が必要（予約不要）、②利用回数は月5回（無制限）、1回の利用は30分以内（30分以内が推奨された）、③同伴者は1名（3名）、④飲み物の提供（飲み物と菓子類の提供）となっているのである。要する、利用回数・時間を制限し、また利用時間帯を調整することにより、混雑を回避する狙いがあるものと推測されるのである。
なお、イオンの株式を100株以上保有している人以外に、イオンゴールドカード会員もイオンラウンジを利用できたが、今後はイオンカードの種類に関係なく、年間（2022年1月11日～2023年1月10日）の利用額が100万円以上のイオンカード会員に限定されるのである（次年度以降も同様）。利用方法はイオンの株主と同様なので、イオンゴールドカード会員が増えすぎたので利用金額で制限を設けたのと、イオンカードの利用を促進する効果も期待していると推測されるのである。
