GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

サンマルクホールディングスから2023年3月期の株主優待と定時株主総会招集通知が届いたのである

株主優待カード

 6月9日、サンマルクホールディングス(3395)から、2023年3月期の株主優待と定時株主総会招集通知が届いたのである。サンマルクホールディングス株主優待は、3月末、100株以上保有の株主に、自社グループ直営店及びフランチャイズ店全店にて飲食料金が20%引き(すし処函館市場は10%引き)となる、1年間有効(7月から翌年6月まで)の株主優待カードなのである(販売コーナー商品は対象外)。株主優待カードの裏面のとおり、飲食料金が割引となるブランドは、ベーカリーレストラン・サンマルク、ベーカリーレストラン・バゲットサンマルクカフェ、生麺専門 鎌倉パスタ、すし処函館市場神戸元町ドリア、台湾小籠包、石焼炒飯店など多数のブランドがあるのである。因みに、ご主人のお気に入りは、食欲旺盛な頃はパン食べ放題のサンマルクバゲット鎌倉パスタであったが、最近は専らサンマルクカフェ、しかもサンマルクカフェのアプリでお得に徹しているのである。

株主優待カード利用可能店舗

 5月12日に発表された2023年3月期決算短信によれば、売上高578億31百万円(前期比21.2%増)、営業利益239百万円(前期営業損失35億円)、経常利益15億96百万円(前期比35.4%減)、純利益は4億16百万円(前期純損失47億11百万円)と、漸く黒字転換したのである。1株当たり利益20.15円(前期-222.03円)を超える配当44円(前期44円)、配当性向218.4%ではあるが、DOE(純資産配当率)3.0%(前期2.7%)を加味して配当額を決定しているそうなのである。

 2024年3月期業績予想は、売上高590億円(前期比2.0%増)、経常利益15億円(同6.1%減)、経常利益15億円(同6.1%減)、純利益5億円(同20.0%増)、1株当たり利益24.33円、配当予想は50円(配当性向205.5%)を見込でいるのである。なお、配当性向が205.5%と高い点については、利益に配分に関する基本方針が「連結ベースの配当性向の水準として35%を目標としつつ、DOE(純資産配当率)等の要素も加味しながら決定すること」としており、2023年3月期の自己資本比率62.2%と高いことから、十分可能な数字なのである。