11月25日、NECキャピタルソリューション(8793)から、12月12日開催の臨時株主総会招集通知、三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。臨時株主総会の議題は、取締役2名の辞任に伴う新たな取締役3名選任の件、および監査役3名の辞任に伴う監査役3名選任の件なのである。
定時株主総会招集通知の表紙の多くは、必要な情報のみ、自社のロゴ、製品の写真などの平凡なものが多いが、NECキャピタルソリューションの臨時株主総会の表紙は、一般社団法人障がい者自立推進機構が運営する事業「パラリンアート(Paralym Art)」に、障がい者アーティストが創作し登録したアートなのである。今回の作品は、作家名「sio」、作品名「未来はきっと」なのである。
一般社団法人障がい者自立推進機構のHPでは、パラリンアートについて、「パラリンアートは障がい者アーティストとひとつのチームになり、社会保障費に依存せず、民間企業・個人の継続協力で障がい者支援を継続できる社会貢献型事業を行います。」と紹介しているのである。因みに、ご主人のポートフォリオのなかでは、FPG、みずほリース、稲畑産業、およびNECキャピタルソリューションの4社がオフィシャルパートナー企業、リコーリースはライセンス利用しているのである。
NECキャピタルソリューションの株主名簿管理人が三井住友信託銀行証券代行部ということで、「スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト「スマート行使」での議決権の行使後に、アンケートにご協力頂いた株主様の中から、抽選で応募者100名様につき1名様の割合で、QUOカード500円分を進呈します。」というプレゼント企画の案内なのである。抽選結果は株主総会開催月(12月)の翌々月末頃、つまり翌年2月末頃に結果が判明するのである。アンケートの内容は株主の属性、株式保有期間、充実して欲しい開示情報、情報収集媒体、今後の投資検討などである。因みに、2024年はこれで合計44回のスマート行使なのである。44回のスマート行使で1回でも当たる確率=1-(44回すべてハズレの確率)=1-0.99⁴⁴=1-0.6426=0.3574、つまり35.74%の確率なのである。