12月6日、共立メンテナンス(9616)から2025年3月期第2四半期の株主優待と中間配当(16円)が届いたのである。共立メンテナンスの株主優待は、3月・9月末、保有株数に応じて、グループ会社が運営するドーミーイン、リゾートホテル、外食店舗などで使える株主優待割引券(有効期間2025年6月末まで)、及びリゾートホテル優待券(有効期間2025年6月末まで)が貰えるのである。さらに、長期保有株主優待制度を導入しており、3月末、3年以上保有する株主には、保有株数に応じて追加の株主優待割引券が貰えるのである。
そして、今回は重大なお知らせがあるのである。次回(2025年3月末)から、株主優待制度が、次のとおり大きく変更・拡充されるのである。その内容は、⑴株主優待割引券の増額、⑵株主優待割引券とリゾートホテル優待券の有効期限が従来の約6か月から約12か月に延長、⑶株主優待割引券とリゾートホテル優待券の電子化(紙の株主優待割引券等を希望する場合には事前に申込みが必要)、なのである。
株主優待割引券は、学生会館、社員寮、リゾートホテル、ドーミーイン、日帰り温泉、宿泊施設付研修センター、高齢者向け住宅、地方自治体からの受託施設、共立トラスト NET SHOP、外食店舗(一期一会グループ)、提携外食店舗(共英グループ)、提携ゴルフ場など、幅広く利用できるのである。
リゾートホテル優待券を利用すれば通常料金(時期により変動する)から、平日及び一部特定期間は約30%割引、休前日・特日等は約10%割引となるのである。従来、予約方法は株主専用フリーコールに平日電話し予約をとるのであるが(今も電話予約は可能)、2022年12月からはネット予約も可能となり利便性が向上したのである。ネットのおかげで、リゾートホテルの空き状況や部屋ごとの料金も分かりやすいのである。宿泊当日は、リゾートホテル優待券を忘れないことと、支払いは株主優待割引券でもクレジットカードでも可能なのである。
また、外食店舗では、次のとおり株主優待割引券の使用を条件に、ドリンクサービス、料理1品無料サービス、コース料金割引などを提供しているのである。