GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

田植えの手伝いは大変なのだ

 先日、ご主人は、実家の田植えを手伝ったのである。トロも朝早くご主人に同行し、終日実家で過ごしたのである。屋敷が広いのは嬉しいのだが、実家にいる2匹の猫とはあまり仲が良くない。特に「ニャン太」とはお互い強気なので、鉢合わせをするとお互い一歩も引かず、喧嘩になってしまうのである。だから、できるだけ目が合わぬようにしているのである。人間関係ならぬ猫関係は難しいものである。「ノラ」は最近病気がちで元気がなく寝ていることが多かったのだが、つい、2週間ほど前に亡くなったのだ。享年13歳、死因は腎不全。仲が良かったわけではないが、猫が亡くなるのは寂しいものである。
 ご主人は、専ら苗の運搬と他雑用を朝7時半から、夜7時まで休み無く働いたのである。ご主人は、夜体重を量ったら1キロ減、翌日は疲れで朝寝坊、昼寝と終日休養していたのである。1日で0.45haの田植えが終わったが、来週残り0.3haの田植えを予定しているそうだ。
 現在の米の品種は、コシヒカリやその系統の品種が圧倒的に多いが、コシヒカリの特徴として、穂がでる頃の夜冷えると美味しい米となるのである。ところが、ここ数十年兼業農家が増えたので、田植えは5月の大型連休に行う人も多く、以前に比べれば1ヶ月近く早くなったため、穂が出るのが8月下旬から9月上旬となり、温暖化の影響で夜冷えないため高温障害が出るようになったのである。温暖化の影響は、冷害に悩まされていた北海道を新たな米どころに変えたのである。
 トロはお米を食べないので、どうでもよいのだ。