コロナ禍の影響が大きく、大苦戦しているセントラルスポーツ(証券コード4801)から株主優待券(利用期間2021年1月~6月)が届いたのである。
セントラルスポーツの株主優待は、3月末、9月末、セントラルウエルネスクラブ、ザバススポーツクラブ、THE SPAなどに使える株主優待券(1枚で2人入館可、有効期間は半年)である。
100株 3枚
200株 6枚
300株 10枚(セントラルスポーツの各店舗の個人会員である株主)
ご主人夫婦は、それぞれ200株保有しているので、年間24枚の株主優待券を使って、セントラルウエルネスクラブでヨガ、筋トレなどに励んでいるのである。
クラブでは新型コロナウイルス感染防止のため、体温チェック、マスク着用、換気、アルコール消毒等々努力しているものの、11月11日に公表された2021年3月期の第2四半期決算短信によれば、休業だけでなく、入会者の減少、会員の退会・休会の影響が大きく、売上高152億円(前年同期比44.0%減)、純損失33億円と大苦戦しているのである。また、2021年3月期業績(通期)予想でも、売上高365億円、純損失44億円とコロナ禍の影響が期末まで継続すると予想しているのである。そして、残念なことに、2021年3月期第2四半期は無配(前期は39円)となり、期末の配当は設立50周年記念配当として1株あたり5円のみとなるそうである。