GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

コロナ禍で大赤字の吉野家から株主優待券が届いたのである

 吉野家、はなまる、京樽等を運営する吉野家ホールディングス証券コード9861)から8月末権利の株主優待券(食事優待券、有効期限は2021年11月末まで)が届いたのである。吉野家株主優待は、2月末、8月末の2回、株主優待券(300円券)である。

  100株以上  10枚(3,000円相当)

  1,000株以上 20枚(6,000円相当)

  2,000株以上 40枚(12,000円相当)

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吉野家ホールディングの株主優待

 10月9日に公表された2021年2月期の中間決算(8月末)によると、売上高82億円(前年同期比23.4%減)、純利益57億円の赤字、中間配当は無配なのである。コロナ禍、テイクアウト、デリバリーの売上げは増えたものの、休業、営業時間の短縮の影響大という結果なのでやむを得ないのである。さらに残念なことに、通期の予想も赤字、そして期末の配当については未定となっているのである。

 そして、当面は客数が回復しない前提で、売上高10%減で利益が出せる事業構造の構築を図るという目標を掲げ、コスト削減、販売単価の引上げに取り組んでいくとのことである。