4月30日、ぴあ(4337)から、2024年3月期の「株主優待品のご案内」が届いたのである。ぴあの株主優待は、「株主優待品のご案内」のとおり保有株数、保有期間に応じて、①オリジナルシネマギフトカード(2,500円券または5,000円券、全国のTOHOシネマズでの映画鑑賞、飲食、グッズ購入に利用)、②オリジナル図書カード(500円券)、③令和6年能登半島地震災害義援金(1口500円)のなかから、株主は優待金額の範囲内でいずれかまたは組み合わせて選択し、通知するのである。これに加え、1年(2期)以上継続保有の株主は、「ぴあ」(アプリ)の有料コンテンツ(年6,000円分)を無償で利用できるのである。
今回の大きな変化は、2021年3月期から2023年3月期まで①オリジナルシネマギフトカードと②オリジナル図書カードの2択であったが、新たな選択肢③令和6年能登半島地震災害義援金が加わったのである。令和6年能登半島地震災害義援金は、芸術・文化による災害復興支援ファンド(企業メセナ協議会主管)に寄付する形で実施されるのである。