GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ヤマダホールディングスとタカラレーベン不動産投資法人からヤマダ電機お買物優待券が届いたのである

 ヤマダ電機持株会社体制への移行後(10月1日)、ヤマダホールディングス(証券コード9831)から初めてのお買物優待券が届いたのである。ヤマダホールディングスの株主優待は、3月末、9月末に、税込1,000円毎に1枚(500円)使える買物優待券が貰えるのである。保有株数・年数、基準日による複雑な制度であるが、長期保有者が優遇される良い制度を導入しているのである。

    株数   基準日    1年未満    1年以上   2年以上

100株以上       3月末             2枚           5枚    6枚

        9月末              4枚         5枚    5枚

500株以上    3月末              4枚       7枚    8枚

           9月末             6枚           7枚            7枚

1,000株以上  3月末           10枚        13枚          14枚

         9月末           10枚         11枚           11枚

10,000株以上 3月末           50枚         53枚          54枚

                       9月末           50枚         51枚          51枚

 今回、お買物優待券に有効期間の始期がなくなるという大きな変化が起きたのである。従来のお買物優待券は、「2019年7月~12月末日まで」、「2020年1月~6月末日まで」などと明記されていたが、今回は「2021年6月末日まで」となっているのである。従来のお買物優待券の場合、有効期間が重ならないので合わせて使うことができなかったのであるが、これからは12月と6月の僅かな期間であるが、買物優待券が届き次第使えるので、2回分を合わせてより高額の電気製品を購入するインセンティブが働く可能性があるのである。

 ヤマダ電機のお買物優待券といえばもう1社、タカラレーベン不動産投資法人証券コード3492)の株主優待である。2月末、8月末、10口以上の保有者にヤマダ電機の買物優待券5枚(2,500円)が貰えるのである。ヤマダホールディングスのような長期保有者優遇制度はないものの、使い方は同じなのであるが、有効期間は従来と同様に半年間であるので、今回は「2021年1月►6月末日」となっているのである。

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           ヤマダホールディングスのお買物優待券(上)とタカラレーベン不動産投資法人のお買物優待券(下)

 最後に、ヤマダホールディングスの2021年3月期第2四半期決算短信によれば、売上高8,603億円(前年同期比2.0%増)、純利益209億円(同39.2%増)と、コロナ禍にもかかわらず好業績となったのである。その理由として、ヤマダホールディングスは、「新型コロナウイルスの影響を受けつつも、生活必需商品である家電製品や「新生活様式」に対応した関連商品の需要の高まり、また、当社が中長期的視点で改革に取り組んできた成果が定着してきたことにより、好調に推移いたしました。」と説明しているのである。年間配当は未定いるとしているが、通期での売上高1兆7,190億円(前期比6.7%増)、純利益320億円(同30.1%)と予想していることから、前期の配当(10円)以上は期待できそうなのである。