6月26日、共立メンテナンス(証券コード9616)から2021年3月期の株主優待と配当が届いたのである。共立メンテナンスの株主優待は、3月末、9月末、保有株数、保有期間に応じて、グループ会社が運営するドーミーイン、リゾートホテル、飲食店などで使える株主優待割引券(有効期間7ヶ月)、及びリゾートホテルが割引価格で利用できるリゾートホテル優待券(有効期間7ヶ月)が貰えるのである。そして、昨年と同様、グループ会社が運営する外食店舗でランチが楽しめる株主食事券が同封されたのである。ということで、共立メンテナンスから届いた株主優待割引券とリゾートホテル優待券を使い、早速、ご主人と奥様は、箱根強羅のリゾートホテル雪月花にお出かけなのである。
強羅温泉全体が傾斜地ということで、雪月花の客室は、月の庄(傾斜地の上側)、花の庄(傾斜地の下側、玄関側)という2つの棟に分かれており、月の庄の部屋が少々お高いのである。ご主人と奥様は、花の庄のツインに宿泊、お代は平日ということでゾートホテル優待券を使い1人税込17,000円、旅行会社のネットを調べたところ一般客向けの値段が21,000円~22,000円だったので、概ね2割引相当なのである。
まず、チェックインはタブレット端末に入力するので実に簡単、スピーディなのである。館内施設は、どこの温泉旅館とも大差ないかと思うので特筆するほどの所も無いような気がするが、余裕ある造りに感じられるのである。お休みどころではお茶、紅茶、コーヒーがセルフであるがいつでも飲めるのである。
客室は和洋室ツイン、畳に布団を敷けばトリプルになるが、2人では余裕の広さである。設備は一通り揃っているが、強いて特筆するとベランダには風呂があり、傾斜地の植栽を眺めながら寛げるのである。
温泉は、大浴場(露天風呂付き)、貸切露天風呂(3箇所)となっているのだが、よく分からないのはさらに人工炭酸泉の小浴場もあるのである。大浴場前には入浴後に楽しめる無料のアイスキャンデーと乳酸菌飲料が常備されているのである。因みに、雪月花には、ご主人と奥様は2019年にも宿泊しているが、その時は台風19号がもたらした箱根町観測史上最多の大雨により露天風呂に土砂が流れ込み、復旧が間に合わなかったが、今回はご主人も奥様も露天風呂を楽しめたのである。
夕食は、写真の他に、お造り、天ぷら、心太、寿司、赤だし、デザートと、美味しいモノが盛りだくさんの和食であったのである。夜10時には、リゾートホテル、ドーミーインで名物の夜鳴きそば(0.5人前ラーメン)があるが、さすがのご主人も夕食で満腹、遠慮したのである。朝は和風朝食、鰺の干物ほか、たくさんのおかずが少しずつ用意されており、希望者には温泉卵、納豆も用意されており、これまた盛りだくさんだったのである。
チェックアウトは11時、ドーミーインにはだいぶ前に導入された自動精算機がリゾートホテルでも漸く導入され、フロントに配置している人員はフロントの内外に1人ずつまでに減らされているのである。そして、ご主人の支払いは勿論株主優待券割引券であるが、自動精算機は対応していないので、株主優待割引券を勘定する従業員が慣れぬ手つきで苦戦しているのである。