7月1日、オリックス(証券コード8591)から、2021年3月期の株主優待が届いたのである。オリックスの株主優待は、3月末、9月末、オリックスグループが提供する各種サービスを割引価格で利用できる株主カード、及び3月末の株主に保有期間に応じたふるさと優待(カタログギフト)である。
3月末、9月末 株主カード(有効期限 翌年7月末まで)
3月末 ふるさと優待 保有期間3年未満 Bコース1品
保有期間3年以上 Aコース1品
ふるさと優待は、オリックスの取引先が取り扱う商品のなかから厳選されたものなのである。昨年と変った点は、株主優待を紹介する冊子が、昨年まではB5版であったが、今回はA4版と大きくなったのと、ふるさと優待Aコースが昨年の52品目から83品に増えた点が挙げられるのである。ということで、点数が増えたため、ご主人は大いに悩んだ末、スープストックトーキョーのスープとパンのセット、信州ハムの爽やか信州軽井沢ハム・ウインナー詰合せに決定したのである。因みに、ご主人も奥様も3年以上保有しているので、Bコースの内容は不明なのである。
株主カードは、ホテル・旅館の宿泊料金の割引、水族館(京都、すみだ、新江ノ島)の入場料金10%引き、オリックスバファローズのホームゲームの入場料金の割引(ファンクラブ前売価格(BsCLUB会員前売価格)と同額)、レンタカーの30%off(北海道・沖縄50%off)、カーシェアリングの割引、等々多数の特典が用意されている。ここで注意したい点は、オリックスは頻繁に事業の買収・売却を行っており、株主カードの優待内容がその都度に変更になる可能性があるので、毎年確認したいのである(今年は変更無し)。