6月末は固定資産税・都市計画税、特別区民税・都民税の第1期納付期限ということで、いつものようにご主人の手元にそれぞれの納税通知書が届いたのである。納付方法は年々便利になっており、都道府県、区市町村によって多少異なるが、金融機関、コンビニ、Pay-easy、クレジットカード、そしてスマホ決済が利用できるのである。金融機関、コンビニは店舗に赴かなければ納付できないが、Pay-easyはATMでもネットでも可能であり、クレジットカード、そしてスマホ決済は自宅で納付できるのである。クレジットカード払いの場合には手数料がかかるが、手数料の半分程度に相当するポイントが付与されるクレジットカードや、抽選でキャッシュバックやポイントがもらえるキャンペーンを実施しているクレジットカードもあるのである。その他の納付方法では手数料は無いのである。
ということで、楽チンが好きなご主人は、今年も簡単なスマホ決済、PayPayを利用して、自宅であっという間に納税が完了なのである。納付手続きは至って簡単、①アプリをタップ(起動)、②残高が不足している場合は必要金額をチャージする、③「請求書払い」ボタンをタップ、④「請求書を読み取る」ボタンをタップ、⑤コンビニ支払用のバーコードを読み込む、⑥表示された金額を確認して支払いボタンをタップ、以上で完了である。
今年、PayPayに新しい機能として、支払い忘れ防止に役に立つ支払日の予約機能が追加されたのである。また、残念な変更なのが、2022年3月末まではPayPay請求書払いでも納付額の0.5%から2%の通常ポイントが付与されというお得があったのであるが、4月からはポイント付与はなくなったのである。とはいうものの、「ソフトバンクワイモバイルまとめて支払い」経由でチャージするので、JALプラチナカードのマイル(100円につき1マイル)が付与される小さなお得は健在なのである。