GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

トリドールホールディングスから2023年3月期の株主優待、定時株主総会招集通知が届いたのである

 6月16日、丸亀製麺などを展開するトリドールホールディングス(3397)から、2023年3月期の株主優待、期末配当(7.5円)、定時株主総会招集通知、スマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。トリドールホールディングス株主優待は、次のとおり、3月末、9月末、保有株数に応じて、グループ会社が運営する店舗で利用できる株主優待券が貰えるのである。さらに200株以上かつ保有期間1年以上の株主に、3,000円相当の株主優待券が追加で貰えるのである。投資効率で言えば、家族で200株ずつ保有するのが最も投資効率がいいのである。

株主優待制度

 株主優待券が利用できる店舗は、讃岐うどんの「丸亀製麺」、ハワイアンパンケーキの「コナズ珈琲」、焼鳥の「とりどーる」、焼きそばの「長田本庄軒」、天ぷらの「まきの」、立呑みの「晩杯屋」、ラーメンの「ずんどう屋」、とんかつの「豚屋とん一」、譚仔三哥(タムジャイサムゴー)、肉のヤマキ商店などの多数のブランドがあるのである。株主優待券は有効期限が1年1ヵ月と長く、額面は100円単位と使いやすいのが特長なのである。しかも、丸亀製麺では株主優待券での支払いでも、会計金額100円に付きdポイントが1ポイント貯まるのである。

株主優待

 5月15日に発表された2023年3月期決算短信によれば、売上収益1,883億円(前期比22.8%増)、事業利益69億円(同28.6%増)、営業利益74億円(同47.6%減)、純利益38億円(同57.4%減)、1株当たり利益39.58円(前期99.25円)、配当7.5円(前期7.5円)、配当性向18.9%(前期7.6%)と、増収・減益なのである。コロナ禍から復調し売上収益は過去最高となったが、営業利益以下は、新型コロナウイルス感染症に係る時短協力金などの政府補助金が84億円減少(128億円⇒44億円)したことから、大幅な減益となったのである。

 2024年3月期業績予想は、売上収益2,120億円(前期比12.6%増)、事業利益96億円(同38.2%増)営業利益66億円(同10.9%減)、純利益35億円(同21.4%減)、1株当たり利益25.47円、配当予想7.5円(配当性向29.4%)を見込んでいるのである。過去最高の売上収益を予想するものの、新型コロナウイルス感染症に係る時短協力金44億円が無くなるため、利益面の大幅な減少を予想しているのである。

 最後に、トリドールホールディングスの株主名簿管理人であるみずほ信託銀行証券代行部ということで、『「スマート行使」をご利用いただき、アンケートにご回答いただいた株主さまへ、抽選でQUOカード500円分を進呈いたします。』というプレゼント企画の案内なのである。応募者100名様につき1名様の割合で、ということで、お得に聡いご主人は早速、スマート行使とアンケートに回答したのである。アンケートの内容は専ら株主の属性と、株主総会資料、その電子提供制度などについてである。投資情報の収集方法、投資に対する期待などである。因みに、2023年はこれで累計33回行ったので、プレゼントが当たる確率=1-すべてハズレの確率=1-0.99³³=1-0.7177=0.2823、つまりプレゼントが当たる確率は28.23%なのである。

みずほ信託銀行主催「使おう!スマート行使キャンペーン」の案内