GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

トリドールホールディングスから株主優待、配当、定時株主総会招集通知、スマート行使プレゼント企画が届いたのである

 6月17日、丸亀製麺などを展開するトリドールホールディングス(3397)から、株主優待、配当、定時株主総会招集通知、スマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。トリドールホールディングス株主優待は、次のとおり、3月末、9月末、保有株数に応じて、グループ会社が運営する店舗で利用できる株主優待券が貰えるのである。さらに200株以上かつ保有期間1年以上の株主に、3,000円相当が追加で貰えるのである。投資効率で言えば、家族で200株ずつ保有するのが最も投資効率がいいのである。

株主優待制度の内容

 株主優待券が利用できる店舗は、讃岐うどんの「丸亀製麺」、ハワイアンパンケーキの「コナズ珈琲」、焼鳥の「とりどーる」、焼きそばの「長田本庄軒」、天ぷらの「まきの」、立呑みの「晩杯屋」、ラーメンの「ずんどう屋」、とんかつの「豚屋とん一」、肉のヤマキ商店などの多数のブランドがあるのである。株主優待券は有効期限が1年1ヵ月と長く、額面は100円単位と使いやすいのが特長なのである。しかも、株主優待券での支払いでも、支払額100円に付きdポイントが1ポイント貯まるのである。

株主優待

 5月13日に発表された2022年3月期決算短信によれば、売上収益1,533億円(前期比13.8%増)、事業利益54億円(前期事業損失38億円)、営業利益142億円(前期営業損失73億円)、純利益89億円(前期純損失54億円)、1株当たり利益99.25円(前期-67.71円)、配当7.5円(前期4.5円)と、増収・増益・増配なのである。コロナ禍からの復調の背景には、不採算店の退店よる減損損失41億88百万円(前期は減損損失66億74百万円)があるものの、テイクアウト商品の導入などによる増収、営業時短協力金128億などがあるのである。

 2023年3月期業績予想は、売上収益1,770億円(前期比15.4%増)、事業利益62億円(同14.2%増)営業利益40億円(同71.9%減)、純利益13億円(同85.5%減)、1株当たり利益10.55円、配当予想7.5円を見込んでいるのである。過去最高の売上収益を予想するものの、新型コロナウイルス感染症に係る時短協力金が無くなるだけでなく、原材料の高騰、エネルギーコストの上昇によりなかなか厳しい予想なのである。

 最後に、トリドールホールディングスの株主名簿管理人であるみずほ信託銀行証券代行部ということで、昨年と同様に、『「スマート行使」をご利用いただき、アンケートにご回答いただいた株主さまへ、抽選でQUOカード500円分を進呈いたします。』というプレゼント企画の案内なのである。応募者100名様につき1名様の割合で、ということで、お得に聡いご主人は早速、スマート行使とアンケートに回答したのである。アンケートの内容は専ら株主の属性と、投資情報の収集方法、投資に対する期待などである。因みに、2022年はこれで累計23回行ったので、プレゼントが当たる確率=1-すべてハズレの確率=1-0.99²³=1-0.7936=0.2064、つまりプレゼントが当たる確率は20.64%なのである。

みずほ信託銀行主催「使おう!スマート行使キャンペーン」の案内