8月17日、吉野家ホールディングスと女子栄養大学から、2023年6月に両者が産学連携包括協力協定を締結し、本協定の連携第一弾としてリニューアルした商品「牛丼ON野菜」をスマートミール®の「しっかり」の基準へ届出し、「健康な食事・食環境」コンソーシアムが審査した結果、2023年8月に認証されたことが発表されたのである。
「健康な食事・食環境」認証制度(一般社団法人健康な食事・食環境コンソーシアム)によれば、スマートミール®とは、健康づくりに役立つ栄養バランスのとれた食事のこと、つまり一食の中で,主食・主菜・副菜が揃い,野菜がたっぷりで食塩のとり過ぎにも配慮した食事のことなのである。吉野家は、牛丼ON野菜について、「栄養バランスを考えてしっかり食べたい方向けの美味しさと健康を兼ね備えた商品です。牛丼にガーリックを利かせた胡麻油をからめた温野菜5種類(赤ピーマン・ブロッコリー・かぼちゃ・れんこん・ヤングコーン)を添えており、一食で理想のタンパク質量と成人が1日に必要とする野菜量(350g)の4割超を摂ることができます。栄養監修は女子栄養大学栄養学部の浅尾貴子専任講師が行いました。」と説明しているのである。
「牛丼ON野菜」は吉野家の「クッキング&コンフォート」スタイル店舗限定(72店舗)で販売中なのである。「クッキング&コンフォート」スタイル店舗とは、2016年より、「作りたての商品を、快適な食事空間で楽しんでいただく」ことを軸としたサービススタイルを提供する店舗なのである。
因みに、ご主人は、牛丼は栄養面で欠点がある(具が少ない、野菜が少ない)と考えていたので、「牛丼ON野菜」は健康志向の人も評価されると期待しているのである。