11月15日、モスフードサービス(8153)から、2024年3月期第2四半期の株主優待が届いたのである。モスフードサービスの株主優待は、株主優待券送付のご案内のとおり3月末、9月末、保有株数に応じて、株主優待券(500円券、使用期限2024年9月末)が貰えるのである。投資効率で言えば、保有株数に比例して株主優待券が貰えるので、100株、300株、500株または1,000株を保有するのが最も効率的なのである。
株主優待券は、モスバーガー、モスプレミアム、モスド、マザーリーフ、カフェ 山と海と太陽、ミアクッチーナ、あえん、シェフズブイなどの飲食店と、ミスタードーナツ(業務・資本提携をしている株式会社ダスキン)で利用できるのである。そして、モスフードサービスの株主優待の特筆する点は、株主優待券をモスカードの「MOSポイント」に交換できるのである。交換手続きは至って簡単、株主優待券の使用期限以内に、モスバーガー店舗(一部店舗を除く)のレジにて申し出るだけで、株主優待券1枚500円分⇒500ポイントに交換できるのである。モスカードを持っていない場合は、無料で1枚貰えしかも柄も選べるのである。「MOSポイント」は、モスバーガーとマザーリーフ(一部店舗を除く)において、商品購入時に1ポイント(1円分)単位でご利用できるのである。勿論、ネット注文時もモスカードで支払ができるのである。しかも、「MOSポイント」の有効期限はMOSポイント交換日または利用日から1年となるので、株主優待券の使用期限を実質的に延長できるのである。さらに、MOSポイントの支払い分についても、d ポイントが貯まるのである。
11月10日に発表された2024年3月期第2四半期決算短信によれば、売上高46,138百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益2,368百万円(同175.6%増)、経常利益2,565百万円(同160.2%増)、純利益1,500百万円(同98.5%増)、1株当たり利益48.64円(前年同期24.51円)、中間配当14円(前期中間配当14円)と、増収・大増益なのである。大増益の要因は、原材料高騰の影響があるものの、キャンペーン施策や価格改定効果によるものなのである。2024年3月期通期業績予想は、売上高950億円(前期比5.8%増)、営業利益27億円、経常利益28億円(同686.3%増)、純利益14億円、1株当たり利益45.40円、配当予想28円が見込まれているのである。