GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

モスフードサービスから株主優待券が届いたのである

 

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株主優待

 11月16日、モスフードサービス(8153)から、2021年9月期の株主優待券が届いたのである。9月末の権利日から1月と16日で届いたのは、USEN-NEXT HOLDINGS(9418)の1月に次ぐ早さなのである。モスフードサービス株主優待は、株主優待券送付の案内のとおり3月末、9月末、保有株数に応じて、株主優待券(500円券、使用期限2022年9月末)が貰えるのである。

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株主優待券送付の案内

 株主優待券は、モスバーガー、モスカフェ、モスプレミアム、モスドマザーリーフ、カフェ 山と海と太陽、ミアクッチーナ、あえん、シェフズブイなどなどの飲食店と、業務・資本提携をしているミスタードーナツで利用できるのである。そして、モスフードサービス株主優待の特筆する点は、株主優待券をモスカードの「MOSポイント」に交換できるのである。交換手続きは至って簡単、株主優待券の使用期限以内に、モスバーガー及びモスカフェ店舗(一部店舗を除く)のレジにて申し出るだけで、株主優待券1枚500円分⇒500ポイントに交換できるのである。「MOSポイント」は、モスバーガー、モスカフェ、マザーリーフ(一部店舗を除く)において、商品購入時に1ポイント(1円分)単位でご利用できるのである。しかも、「MOSポイント」の有効期限はMOSポイント交換日または利用日から1年となるので、株主優待券の使用期限を実質的に延長できるのである。

 11月12日に発表された2022年3月期第2四半期決算短信によれば、売上高385億42百万円(前年同期比14.5%増)、営業利益21億8百万円(前年同期営業損失1億53百万円)、経常利益21億38百万円(前年同期経常損失1億76百万円)、純利益19億73百万円(前年同期純損失7億7百万円)と、利益はいずれも黒字転換したのである。

 また、同日、業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせが発表され、売上高730億円⇒760億円、営業利益17億円⇒26億円、経常利益18億円⇒26億円、純利益11億円⇒22億円と、増収・増益に修正されたのである。修正理由について、モスフードサービスは、「主に国内モスバーガー事業の売上が計画を大きく上回ったことおよび経費抑制等により、通期においても当初計画を大きく上回る見込みのため」と説明しているのである。さらに、期末配当予想について、12円⇒16円と増配となり、第2四半期実績の12円と合わせて年間28円と見込まれているのである。配当性向は28円÷71.35円=39.2%と余裕なのである。増配理由について、モスフードサービスは、「第2四半期累計期間の業績、及び今後の業績見通し等を踏まえた結果、2022年3月期の期末配当を1株当たり2円増額いたします。・・・当社の創業50周年を記念いたしまして、2022年3月期の期末配当において、1株当たり2円の記念配当を実施いたします。」と説明しているのである。