10月16日、マルエツ、カスミ、マックスバリュを展開するユナイテッドスーパーマーケットホールディングス(3222)から、2024年2月期第2四半期の株主優待制度の案内と配当金(8円)が届いたのである。株主優待制度は、案内のとおり保有株数に応じて株主優待券(100円引き券)または優待品が選択できるのである。100株以上999株以下の株主の優待品は、新潟こしひかり、横須賀海軍カレー、繁盛店ラーメン、はちみつ梅干、讃岐うどんの5種類なのである。株主優待券は保有株数に応じて増えるもののやはり100株が最も投資効率は良く、優待品も1,000株以上は1,000株未満の2倍以上に数量が増えるがやはり100株が最も投資効率は良いのである。ということで、奥様の意見どおり株主優待券(100円引き券)を選択したのである(優待品を選択した場合はハガキを返送しなければならないが、株主優待券の場合は何もしない)。
最後に、10月10日発表された2024年2月期第2四半期決算短信によれば、営業収益3,526億95百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益18億79百万円(同15.5%減)、経常利益18億89百万円(同20.2%減)、純利益3億84百万円(同53.7%減)、1株当たり利益3.00円(前年同期6.48円)と、減収・減益なっているのである。特に利益面の大幅な減少は、EC決済機能やフルセルフレジなどへの投資や省力化につながる設備投資を先行したことで減価償却費等のコスト増、来店客数拡大に向けた販促施策の強化などによる販管費の増加が大きく影響しているのである。
2024年2月期通期業績予想は、営業収益7,338億円(前期比3.5%増)、営業利益92億円(同44.1%増)、経常利益93億円(同42.3%増)、純利益20億円(同49.7%増)、1株当たり利益15.58円、配当予想16円(配当性向102.7%)が見込まれているのである。