GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

共立メンテナンスから2023年3月期の株主優待と配当が届いたのである

 6月30日、共立メンテナンス(9616)から2023年3月期の株主優待、株主食事券、期末配当(12円)が届いたのである。共立メンテナンス株主優待は、次のとおり、3月末、9月末、保有株数、保有期間に応じて、株主優待割引券(有効期間2024年1月末まで)、及びリゾートホテル優待券(有効期間2024年1月末まで)が貰えるのである。さらに、3月末、3年以上保有する株主には、追加の株主優待割引券が貰えるのである。

株主優待制度

 株主優待割引券は、学生会館、社員寮、リゾートホテル、ドーミーイン、日帰り温泉、宿泊施設付研修センター、高齢者向け住宅、地方自治体からの受託施設、共立トラスト NET SHOP、外食店舗(一期一会グループ)、提携外食店舗(共英グループ)、提携ゴルフ場など、幅広く利用できるのである。

 リゾートホテル優待券を利用すれば通常料金(時期により変動する)から、平日及び一部特定期間は約30%割引、休前日・特日等は約10%割引となるのである。従来、予約方法は株主専用フリーコールに平日電話し予約をとるのであるが(今も電話予約は可能)、2022年12月からはネット予約も可能となり利便性が向上したのである。

株主優待割引券(上)、リゾートホテル優待券(下)

 そして、昨年と同様、グループ会社が運営する外食店舗でランチが楽しめる株主食事券(9月30日まで)が同封されたのである。株主食事券は、季の庭(ラビスタ東京ベイ豊洲店、銀座店、神田店、別亭神田店)、小鈴、TRATTORIA ItaLia六本木一丁目店、café OASIS神戸元町店、ラビスタ東京ベイ豊洲店、中野坂上店)の9店舗で、次のとおり株主特別ランチが1食無料で食べられるのである。

株主御食事券

 最後に、5月15日に発表された2023年3月期決算短信によれば、売上高175,630百万円(前期比1.1%増)、営業利益7,326百万円(同411.8%増)、経常利益7,115百万円(同292.2%)、純利益4,241百万円(同686.8%増)、1株当たり利益108.76円(前期13.83円)、配当22円(前期20円)と、コロナ禍の制限緩和に伴い増収・増益・増配となったのである。特にホテル事業が前期の営業損失94億円から55億円の黒字に転換できたのが大きいのである。2024年3月期業績予想は、売上高1,980億円(前期比12.7%増)、営業利益100億円(同36.5%増)、経常利益94億円(同32.1%増)、純利益61億円(同43.8%増)、1株当たり利益156.41円、配当予想32円(配当性向20.5%)と、コロナ禍からの正常化が本格的となりさらなる増収・増益・増配が見込まれているのである。