GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

住友精化から2025年3月期第2四半期の株主優待が届いたのである

 12月6日、(4008)から2025年3月期第2四半期の株主優待と中間配当(100円)が届いたのである。住友精化株主優待は、3月・9月末、100株以上を半年以上保有する株主に、一律QUOカード1,000円分なのである。因みに、金額の多寡は別にして、年2回QUOカード株主優待を実施しているのは少数派で、ご主人のポートフォリオでは、QUOカードの親会社であるティーガイア(3738)がTOBに伴い株主優待制度を廃止したため、住友精化1社のみとなったのである。

QUOカード

 11月11日に発表された2025年3月期第2四半期決算短信によれば、売上高739億7千5百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益49億5百万円(同29.8%増)、経常利益47億2千8百万円(同11.7%増)、利益33億2千9百万円(同16.2%増)、1株当たり利益250.32円(前年同期212.34円)、中間配当100円(前年同期100円)と、増収・増益なのである。その要因は、主力事業である吸水性樹脂の中国での販売増加などによるものなのである。

 2025年3月期通期業績予想に修正はなく、売上高1,470億円(前期比2.8%増)、営業利益100億円(同4.9%増)、経常利益100億円(同2.4%減)、純利益70億円(同13.5%増)、1株当たり利益529.08円と増収・増益を予想しており、配当予想200円(期末配当100円)が見込まれているのである。