トリドールHD(3397)の第2四半期は、中間配当がなく、株主優待が電子化されたこともあり、また、決算説明書資料などもWEB掲載となり、株式関係書類は送られてこないのである。ということで、念のため株主優待カードの残高を確認したところ、12月1日に7,000円分チャージ済みとなっており、残高は前回の残り3,570円分と今回の7,000円分、合計10,570円分となっているのである。なお、今回のチャージ分の有効期限は2026年12月末までなのである。

トリドールHDの株主優待は、3月・9月末、次のとおり保有株数に応じて、グループ会社が運営する店舗で利用できる株主優待カードにチャージされた電子マネーなのである。トリドールHDは、継続保有優遇制度を採用しており、200株以上を1年以上継続して保有している株主は、3,000円の電子マネーが追加されるので、家族で200株ずつ保有するのが最も投資効率がいいのである。株主優待は株主優待カードにチャージされた電子マネーとなり、10円単位で利用できるのが特長なのである。

株主優待カードが利用できるグループ会社の飲食店は、讃岐うどんの「丸亀製麺」、ハワイアンパンケーキの「コナズ珈琲」、焼鳥の「とりどーる」、焼きそばの「長田本庄軒」、天ぷらの「まきの」、立呑みの「晩杯屋」、ラーメンの「ずんどう屋」、とんかつの「豚屋とん一」、譚仔三哥(タムジャイサムゴー)、肉のヤマキ商店などの多数のブランドがあるのである。また、トリドールHDは積極的なM&Aを実施しているので、新たな利用できるブランドが増えるのである。