5月12日、コメダ珈琲を展開するコメダホールディングス(3543)から、2023年2月期の期末配当(26円)、株主優待、定時株主総会招集通知が届いたのである。コメダホールディングスの株主優待は、次のとおり、2月末、8月末、100株以上保有の株主に、コメダ珈琲、おかげ庵、大餡吉日などで使用できる1,000円分の電子マネー(有効期限は翌年5月末)なのである。また、2月末に300株以上かつ3年以上保有している株主に1,000円分の電子マネーが追加されるのである。
新規株主にはKOMECAが送付されるが、継続株主には「継続株主の皆様へ」のとおり、KOMECAの送付はなく、6月1日に1,000円がチャージされるだけなのである。
そして、重要なのは、5月25日の株主総会に間に合うように議決権を行使することなのである。議案の賛否にかかわらず、また行使方法(郵送、スマホ・PC、株主総会出席)如何に関係なく、有効に議決権を行使すれば、7月1日に薄謝として500円分の電子マネーがKOMECAにチャージされるのである(有効期限は翌年5月末)。昨今の株主総会は、ライブ配信やスマホを使っての議決権行使などは当たり前になってきたが、ご主人のポートフォリオの中で、議決権を行使した株主全員に大盤振る舞いするのは、イオン(株主さまご優待パスポート)、そしてコメダホールディングス(電子マネー500円分)しかないのである。
因みに、コメダホールディングスの株価は、2023年2月期決算短信が発表された4月12日の翌日の13日と14日に上場来最高値更新後横這いで推移していたが、5月17日ザラ場で2,744円と、1ヶ月ぶりに上場来最高値更新したのである。