GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ソフトバンクのPO(公募・売出)で700株当選・購入できたのである

 ソフトバンク(コード9434)のPO(公募・売出)の実施されたのである。ブックビルディングが始まった9月8日以降株価は低下し、9月11日の終値は1,307.5円となり、仮に売出価格が1,250円程度とすると、目論見書では2021年3月期の予想配当が86円であることから、配当利回りは6.88%とかなり高くなると予想されるので、ご主人は1,000株申し込んだのである。

 9月14日の夜、抽選結果は700株当選、300株補欠、売出価格は1,204.5円と決定し、予想配当利回りは7.14%と7%とを超えたので、ご主人は躊躇無く全株購入意思表示をしたものの、当選の700株のみ購入できたのである。ご主人は、売出価格がかなり低下し、上場来の最安値1,176円(2018年12月20日)に接近したことから、当選した人はさらなる下落リスクは低いと予測し辞退する人が少なく、補欠当選はなかったと推測しているのである。ご主人は、次の首相がスマホ料金は高いと主張していることから、近い将来料金の引下げも考えられ、配当が多少なりとも引下げられることを十分考慮しても、安定した業績、他社に比べての高配当は、バリュー株として十分価値があると考えているのである。

 9月15日、ソフトバンクの株価は反発し、終値は1,278.5円(前日比+36.5円)となり、ご主人の判断は今のところ吉と出ているが、POを評価するのは、少なくともPOの株の引渡し日(9月23日)、中間配当がある9月の権利日(9月28日)が経過してからと考えているのである。

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ソフトバンクのPOの結果(700株当選・購入)