5月26日、ケーヨーＤ２を展開するケーヨー（証券コード8168）から、2021年２月期の配当金と株主優待カードが届いたのである。ケーヨーの株主優待は、２月末、８月末、1,000株以上保有の株主に株主優待カード（10％割引、有効期限半年）が貰えるのである。株主優待カードは、ケーヨーＤ２での買い物時にレジに呈示すれば、全商品を10％割引で購入できるのである（現金払い限定）。勿論、回数制限は無いのである。詳しくは次の株主優待の案内を見て欲しいのである。
2021年2月期決算は、売上高1,134億円（前期比5.4％増）、営業利益48億円（同831.8％増）、経常利益56億円（同359.3％増）、純利益30億円（同145.4％増）、配当12.5円（前期と同額）、と利益面の改善が顕著なのである。その要因は、株主通信のとおり、「マスクや除菌グッズ等の感染症対策用品、新しい生活様式・巣ごもり需要からＤＩＹ・園芸用品、トレーニング用品、またテレワークの普及によりオフィス家具等の販売が継続的に好調であったこと」による売上増、「ＤＣＭ棚割導入による荒利益率の改善効果に加え、荒利益率が比較的高いＤＩＹ・園芸用品の売上高の増加によりコロナ禍、感染症対策用品、DIY・園芸用品、オフィス家具等が好調であったこと」による利益増なのである。
2022年2月期の業績予想は、売上高1,062億円（前期比6.4％減）、営業利益49億円（同0.2％増）、経常利益56億円（同0.8％増）、純利益30億円（前年比0.2％増）、配当予想12.5円（前期と同額）と見込んでおり、前年のコロナ禍での感染症対策用品の需要増加や巣ごもり需要の増加等に対する反動減を懸念するなど慎重なのである。
