GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ケーヨーから2023年2月期第2四半期の株主優待と中間配当が届いたのである

 11月7日、ホームセンターのケーヨーD2を展開するケーヨー(8168)から、2023年2月期第2四半期の株主優待株主優待カード)と中間配当(7.25円)が届いたのである。ケーヨー株主優待は、2月末、8月末、1,000株以上保有の株主に株主優待カード(10%割引、有効期限半年)が貰えるのである。株主優待カードは、ケーヨーD2での買い物時にレジに呈示すれば、現金払い限定ではあるが商品を10%割引で購入できるのである。勿論、回数制限は無いのである。詳しくは次の株主優待の案内を見て欲しいのである。

株主優待の案内

 そして、前回から株主優待カードのデザインが、一般社団法人障がい者自立推進機構が運営する事業「パラリンアート(Paralym Art)」に、障がい者アーチストが創作し、登録したアートに変更されたなのである。パラリンアートのオフィシャルパートナー企業は、登録されたアートの版権を有償で利用できるのである。今回は、前回と同じデザインであるが、地の色が薄黄緑に変更されたものなのである。因みに、ご主人のポートフォリオのなかでは、FPG(7148)、ティーガイア(3738)、みずほリース(8425)、稲畑産業(8098)、ケーヨーの5社がオフィシャルパートナー企業なのである。

株主優待カード

 最後に、9月29日に発表された2023年2月期第2四半期決算短信によれば、売上高507億円(前年同期比7.0%減)、営業利益33億37百万円(同4.8%減)、経常利益35億21百万円(同5.6%)、純利益23億85百万円(同0.7%増)、1株当たり利益39.67円(前期36.35円)と、減収・減益と少々苦戦しているのである。これは、行動制限が緩和され旅行等の動きが活発化し、都市部では土日祝日や連休期間の客数が大きく減少しことが売上減少に繋がったのである。なお、純利益が前期比増加したのは、繰延税金資産の回収可能性について会社分類の見直しを行った結果(9億円)なのである。

 第2四半期の決算を受け同日、2023年2月期業績予想のうち売上高のみ下方修正され、売上高1,000億円⇒979億円(前期比4.1%減)となったのである。利益面の業績予想は変更無く、営業利益60億円(同16.8%増)、経常利益63億円(同14.7%増)、純利益39億円(同3.3%増)、1株当たり利益65.35円、配当14.5円(創業70周年記念配当2円を含む)と、減収・増益・増配が見込まれているのである。売上高の下方修正と利益面の予想に変更がないことについて、ケーヨーは、「天候不順や、行動制限の緩和が進んだ影響により旅行等の動きが活発化し、都市部にて土日祝日や連休・お盆期間の客数が大幅に減少したこと等により、上期実績が未達となったことを考慮し、予想数値を修正することといたしました。 一方、利益面につきましては、引き続き荒利益率の改善および店舗オペレーションの改 善等によるコストコトロールを行うことで目標達成に取り組んでまいります。」と説明しているのである。