GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ベネフィット・ワン 祝! トリプル・テンバガー

 9月3日午後、ベネフィット・ステーション(福利厚生代行サービス)を運営するベネフィット・ワン(証券コード2412)が、またまたザラ場で上場来の最高値を更新し(4,690円)、ご主人の保有株で初のトリプル・テンバガー(triple ten bagger:買値の30倍)を達成したのである。

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ベネフィット・ワン 祝! トリプル・テンバガー

 とは言うものの、パソコンを前にご主人は少々渋い顔なのである。2022年3月期第1四半期決算が好調なうえ、8月30日には、新たな顧客を獲得できるJTBベネフィット買収の発表が貢献したのは間違いないが、菅政権に終止符が打たれることを歓迎したマーケットの追い風(日経平均株価は584.60円(2.05%)上昇)を受けたこと、そしてダブル・テンバガーを達成したのが2020年11月20日、それから短期間(10ヶ月弱)で50%も上昇したことが気になるのである。ご主人は、山高ければ谷深し(高騰が激しければ、その反動で暴落も激しいものであるという教訓)という相場格言が気になるのである。