金融緩和が続いているため、日本の株式市場は、相変わらず業績ではなく、外部要因で右往左往、乱高下した1週間となり、TOPIX(0.46%)、日経平均株価(0.38%)も僅かな上昇にとどまったのである。
ご主人のポートフォリオでは、上場来最高値更新したのは、2週連続でバリューHR12月15日2,810円1社のみと3週連続の寂しい1週間なのである。そして、時価総額最大のベネフィット・ワンの下落が影響して、ご主人のポートフォリオは前週比-1.28%と6週連続マイナスと少々ジリ貧状態なのである。因みに、年初来では+23.6%とTOPIX+10.0%、日経平均株価+4.0%との差が縮まってきたのである。
今週のプラス要因は、KDDI(9433)2.70%、三菱HCキャピタル(8593)2.36%、NTT都市開発(8956)2.20%などであるがいずれも小幅なのである。マイナス要因は、オミクロン株を懸念したのか、ぴあ(4337)-5.68%、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3887)-3.09%、公募増資による下落の投資法人みらい-5.21%、時価総額最大のベネフィット・ワン(2412)-5.15%の続落などである。