GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

上場来最高値更新ラッシュの夏なのである

 この夏、上場来最高値を更新する銘柄が続出したので、改めて全保有株の最高値をチェックしたところ、7月以降、10銘柄が上場来最高値(株式分割調整済後)を更新したことが判明したのである。

  ベネフィット・ワン(証券コード2412) 9月3日 4,690円

  トーメンデバイス証券コード2737) 9月3日 5,410円

  トリドールホールディングス証券コード3397) 9月3日 2,420円

  日本管財(証券コード9728) 9月3日 2,727円 

  ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(証券コード3278) 7月16日 246,300円

  GLP投資法人証券コード3281) 8月5日 205,000円 

  サムティ・レジデンシャル(証券コード3459) 7月28日 133,900円

  投資法人みらい(証券コード3476) 7月29日 58,500円

  スターツプロシード(証券コード8979) 9月2日 265,300円

  さわかみファンド(71311998) 9月3日 32,415円

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祝! 上場来最高値

 最高値を更新した背景を分析すると、リート5銘柄はやはり金融緩和による余剰資金が相対的に分配金利回りの高いリートに流れ込んだと推測され、トリドールホールディングスは他の外食に比べコロナ禍からの復調が早いことが評価されたと推測され、日本管財はこれといった材料がないのである(強いて挙げれば8月31日発表された株式会社ネオトラストの買収。同社は株式会社ヒューマントラストキャピタルの 100%子会社で、主に給与計算や労務管理業務を受託しているビジネスプロセスアウトソーシングBPO)業。)。というわけで、上場来最高値を更新した理由としては弱いものばかりであるが、ベネフィット・ワンは業績好調な上顧客を大きく増やすJTBベネフィットの買収が材料視されたと推測され、トーメンデバイスは世界的な半導体不足にもかかわらず安定した調達先(サムスン電子)を確保していることが評価されているのである。