GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

トーメンデバイスから2021年9月期の株主優待の案内が届いたのである

 11月15日、トーメンデバイス(2737)から2021年9月期の株主優待の案内が届いたのである。トーメンデバイス株主優待は、保有株数に応じて次のとおりギフトセット、QUOカード日本赤十字社への寄付など3~4品のうち1品選択し、専用ハガキで申し込みをするのである。

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株主優待の案内

 申し込みの締め切りが12月10日まで、優待品の発送が翌年の1月下旬とゆっくりなのである。因みに、ご主人は200株保有で、奥様の要望を容れてQUOカード(3,000円)を選択したのである。

 10月28日に発表された2022年3月期第1四半期決算短信によれば、売上高2,178億62百万円(前年同期比44.3%増)、営業利益59億2百万円(同262.9%増)、経常利益52億29百万円(同222.9%増)、純利益38億48百万円(同228.2%増)と大幅な増収増益なのである。好調な業績について、トーメンデバイスは、「物量の確保もあり、データセンターストレージ向けおよびPC向けにDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、車載ビジネス深耕により主にメモリー製品の売上が伸びたこと、海外市場においてはスマートフォン向けに高精細カメラCIS(CMOSイメージセンサー)の売上が拡大したこと」と説明しているのである。

 また、同日、2022年3月期通期業績予想の修正を発表し、売上高2,900億円⇒4,000億円、営業利益43億円⇒77.6億円、経常利益41億円⇒66.3億円、純利益31億円⇒50億円と大幅な増収・増益の見込みなのである。修正理由について、トーメンデバイスは、「上期においては一部のメモリー製品の供給不足があったものの、全体でみると想定以上に物量を確保できたこと、コロナ対策に伴うリモートワークを支えるデータセンター、PC、タブレット PC 等向けに当社の主要取扱い製品であるメモリーの需要が拡大したこと等により上期業績が押し上げられました。一方、下期においては、コンシューマー向けスマートフォン、TV等の需要は減速傾向にあることやコロナ禍での巣ごもり需要の一服感が懸念されますが、通期においては、売上高および利益が計画を上回る見込みであることが判明いたしました。」と説明しているのである。さらに、期末配当予想も修正し、170円⇒240円と大幅な増配なのである(配当は期末のみ)。

 このような好業績を受け、株価も好調、上場来最高値更新を繰り返し、11月19日6,810円とまたまた上場来最高値更新したのである。因みに、ご主人は、6月に3,920円で購入しているので、5ヶ月で73.7%も上昇し、配当と株主優待とを合わせた総合利回りでも(240円×200株+3,000円)÷3,920円×200株=6.51%と実に優秀なのである。