GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

アビストから2022年9月期決算短信と2023年9月期の株主優待が発表されたのである

 11月9日、機械設計やシステム・ソフトウェア開発を請け負っているアビスト(6087)から、2022年9月期決算短信が発表されたのである。売上高93億62百万円(前期比3.8%増)、営業利益7億37百万円(同67.9%増)、経常利益8億36百万円(同35.4%増)と本業は好調だったのであるが、純利益3億64百万円(同45.6%減)、1株当たり利益円91.48円(前期168.27円)と、純利益のみ減少しているのは子会社関連損失などの特別損失計上によるものなのである。配当は前期と同じ102円であるが配当性向111.5%とタコ足配当となっている理由について、アビストは「継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針としております。令和4年9月期は、特別損失計上により収益性の低下がありましたが、特別損失は令和4年9月期のみの計上である点や、主力事業である設計開発アウトソーシング事業の業績が堅調に推移した点、令和5年9月期以降の中期経営計画の業績の見通しを総合的に勘案した結果」と説明しているのである。

 2023年9月期業績見通しは、売上高99億円(前期比5.7%増)、営業利益7億40百万円(同0.3%増)、経常利益7億40百万円(同11.6%減)、純利益6億10百万円(同67.6%増)、配当102円(配当性向60.7%)を見込んでいるのである。因みに、決算短信が発表されたのが11時半、後場の株価は2,900円ほどと前場より50円ほど下落し、翌日以降も2,900円付近を推移するのみで、反応薄だったのである。

 同日、「令和5年9月期の株主優待制度に関するお知らせ」が発表され、2022年9月期と同様に、2023年3月31日の株主に「浸みわたる水素水」、2023年9月30日の株主に「アビスト・プレミアム優待倶楽部」が、以下のとおり保有株数に応じてもらえるのである。

令和5年9月期の株主優待制度に関するお知らせ