11月15日、リンガーハット(8200)から2021年8月期の株主優待(食事優待券)が届いたのである。リンガーハットの株主優待は、2月末、8月末の2回、保有株数、保有年数に応じて、リンガーハット、濱かつ、とんかつ大學などで利用できる食事優待券(550円券、有効期限2022年7月末)である。
100株以上 3枚(1,650円相当)
300株以上 7枚(3,850円相当)
500株以上 12枚(6,600円相当)
1,000株以上 25枚(13,750円相当)
2,000株以上 50枚(27,500円相当)
また、3年以上継続保有している株主には2月末、追加の食事優待券がある。
100株以上 2枚(1,100円相当)
1,000株以上 4枚(2,200円相当)
ということで、今回ご主人は1,000株保有なので25枚(13,750円相当)なのである。なお、近所にリンガーハットの店舗がない株主には、次のようなギフト商品も用意されているのである。変ったところでは、天然クエ鍋セットが採用されたことなのである。
最後に、10月14日に発表された2022年2月期第2四半期決算短信によれば、売上高162億27百万円(前年同期比0.5%増)、営業損失9億59百万円(前年同期営業損失35億94百万円)、経常利益6億66百万円(前年同期経常損失37億41百万円)、純利益3億18百万円(純損失69億84百万円)と、相変わらずコロナ禍に苦戦し、時短協力金等を補助金収入18億1百万円のおかげで経常利益、純利益が計上できているのである。また、同日に発表された通期業績予想の修正によれば、売上高370億円⇒346億円、営業利益4億円⇒営業損失13億円、経常利益14.5億円⇒12.5億円、純利益8億円⇒6.4億円、1株利益32.13円⇒25.41円と、いずれも下方修正されているのである。その要因は、度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の実施に伴う営業時間短縮要請と酒類販売制限による業績への影響が長引いたことが、やはり大きいのである。なお配当予想は、第2四半期5円、期末5円であったが、第2四半期無配、期末10円に変更されたのである。