1月30日、トーメンデバイス(2737)から2023年3月期第2四半期の株主優待(QUOカード)が届いたのである。トーメンデバイスの株主優待は、保有株数に応じて次のとおりギフトセット、QUOカード、日本赤十字社への寄付など3~4品のうち1品選択し、専用ハガキで申し込みをするのである。ご主人は200株保有で、奥様の要望を容れてQUOカード(3,000円)を選択したのである。そして、案内のとおり株主優待品が1月下旬に届いたのである。
1月31日、トーメンデバイスから、2023年3月期第3四半期決算短信が発表されたのである。売上高3,322億円(前年同期比3.3%減)、営業利益107億円(同20.6%増)、経常利益(同25.1%減)、純利益43億円(同24.9%減)、1株当たり利益642.46円(前年同期855.87円)と少々チグハグとなっているのである。というのも、為替のマジックである、為替レートの差による営業利益の増加は、為替差損の計上により帳消しとなり経常利益・純利益には特に影響を与えていないのである。同日、発表された2023年3月期通期業績予想の修正も、この点を踏まえた営業利益のみ上方修正ということになっているのである。