今週は、ＴＯＰＩＸ（前週比-1.88％）、日経平均株価（前週比-1.72％）とも3週間振りに下落したのである。ウクライナ戦争停戦の期待は後退し、インフレ懸念が続いていることもあり、アメリカ市場の下落と相まって、3月30日が権利落日ということもあり、株価は全般的に下落したのである。ご主人は、円安と原油・資源・食料の高騰と相まって輸入品の価格上昇、ひいては消費者物価・企業物価の上昇、消費・投資の冷え込みという悪循環が、日本経済を冷え込ませる可能性が気になっているのである。
ご主人のポートフォリオは、時価総額1.90億円、前週比+0.53％と僅かであるが上昇し、3週連続プラスとなったのはリートの上昇が貢献しているのである。今年の配当金・分配金の見込額は508万円（前月比＋18万円）なのである。
今週の主なプラス要因は、ＦＰＧ（7148）+17.31、スターアジア投資法人（3468）+5.19％、トリドールホールディングス（3397）+4.99％、投資法人みらい（3476）+4.91％、サムティレジデンス投資法人（3459）+4.65％などである。主なマイナス要因は、バリューＨＲ（6078）-9.57％、ＪＦＥホールディングス（5411）-8.99％、イオン北海道（7512）-7.18％、ヤマダホールディングス（9831）-5.93％、稲畑産業（8098）-5.82％などである。今週は、東証リート指数が2ヶ月ぶりに2,000ポイントを超えるなどリート全体が上昇した一方、3月30日が権利落日ということで、3月期決算の企業の下落が目立ったのである。
今週のトピックスは、ＷＤＩ（3068）、共立メンテナンス（9616）が3週連続年初来高値更新したのである。共立メンテナンスは権利落ち日の3月30日に年初来高値更新、ＷＤＩ（3068）は3月17日から29日にかけて8営業日連続年初来高値更新と、従来にない年初来高値更新ぶりなのである。また、バリューＨＲが3月25日3,035円と上場来最高値更新をピークに、予想どおり今週は一気に下落したのである。
