1月31日、ホットランド(3196)から、2021年7月30日に公表された2021年12月期の通期連結業績予想の修正(上方修正)が発表されたのである。売上高300億円⇒296億円(1.1%減)、営業利益7億円⇒9.7億円(38.6%増)、経常利益25億円⇒36億円(44.1%増)、純利益15億円⇒20億円(38.6%増)と、利益はいずれも大幅に増加したのである。修正理由について、ホットランドは、「第4四半期連結会計期間の売上高が堅調に推移したことから、営業利益は前回発表予想を上回る見込みです。また、第3四半期及び第4四半期連結会計期間において新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金等が計上されたことから、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益についても前回発表予想を上回ることが見込まれる」と説明しているのである。
今回、配当予想(5円)の修正の発表は無かったものの、1株当たり純利益は69.67円⇒96.55円と大幅に増加しているので、ご主人は、増配の可能性も高いのではないかと、2月15日発表予定2021年12月期決算短信を期待しているのである。