GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

立花エレテックから2023年3月期通期業績予想の上方修正と増配が発表されたのである

 2月9日、立花エレテック(8159)から、「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」が発表されたのである。お知らせによると、2023年3月期通期業績予想は、売上高2,150億円⇒2,200億円(前期比13.7%増)、営業利益80億円⇒90億円(同34.1%)、経常利益88億円⇒95億円(同28.2%増)、純利益62億円⇒66.5億円(同29.3%増)、1株当たり利益248.22円⇒266.23円(前期204.16円)と、いずれも上方修正されたのである。立花エレテックは、今期、2022年11月10日に通期業績予想を上方修正しており、好調な業績を背景に2回目の上方修正となったのである。上方修正の理由について、立花エレテックは、「2023年3月期第3四半期連結業績につきましては、半導体製造装置や物流などの分野を中心に好調に推移し、国内・海外ともに、当初の計画を上回る業績を達成できました。第4四半期以降につきましても、長期化するウクライナ情勢や原材料価格の高騰など先行き不透明な状況ではありますが、一定の業績は確保できるものと予想し、通期連結業績予想を上方修正いたします。」と説明しているのである。

 また、2023年3月期の期末配当予想は30円⇒40円と10円の増配となり、年間配当予想80円(前期比20円増)、配当性向30.0%と余裕なのである。増配理由について、立花エレテックは、「昨今のさまざまな要因による市況変動の影響から当社の業績変動の幅も大きくなっていくことが予測されますが、当期の連結業績については、売上高、各利益項目とも好業績を見込んでおります。以上から、配当等の基本方針に基づき業績に見合った利益還元を以って株主の皆様のご支援に応えさせていただきたく、2023年3月期の期末配当金については、前回予想の30円に10円増配して1株当たり40円に修正いたします。」と説明しているのである。

 同日発表された2023年3月期第3四半期決算短信によれば、売上高1,686億42百万円(前年同期比21.0%増)、営業利益72億48百万円(前年同期比64.3%増)、経常利益79億31百万円(前年同期比59.7%増)、純利益56億16百万円(前年同期比61.0%増)となり、売上高、各利益項目ともに第3四半期として過去最高となったのである。