GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

オリックスから「ふるさと優待」の実施と2022年3月期第3四半期決算短信が公表されたのである

 2月7日、オリックス(8591)から、2022年3月31日時点での個人株主を対象に、独自のカタログギフト形式の株主優待制度「ふるさと優待」 を実施する旨発表があったのである。「ふるさと優待」とは、オリックスグループの全国各地の取引先が取り扱う商品を厳選してカタログギフトに仕立て、対象となる個人株主が商品 1 点を選ぶ株主優待制度なのである。100 株以上を 3 年以上継続保有している株主には、さらに充実した内容のカタログギフトから選ぶことができるのである。因みに、オリックスの個人株主数は約73.7万人(2021年9月末時点)と、「ふるさと優待」開始前(2014年3月末)の4.5万人から大幅に増加したことから分かるように、「ふるさと優待」は抜群の人気があるのである。

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ふるさと優待実施のお知らせ(抜粋)

 また、同日2022年3月期第3四半期決算短信も公表されたのである。営業収益1兆8,681億円(前年同期比12.2%増)、営業利益2,821億円(同45.6%増)、純利益2,113億円(同48.8%増)と、コロナ禍から回復しつつあり、営業収益、営業利益はコロナ禍以前を超えるまでになったのである。オリックスは多くの事業を抱えているが、特にコロナ禍の影響を受けたのが、事業投資・コンセッション(関空)、輸送機器(リース)などで、逆に堅調なのが、法人営業(メンテナンスリース)、海外事業などである。2022 年3 月期の配当について、オリックスは、「配当性向33%もしくは1株当たり通期配当金78円のいずれか高い方を採用し、通期の配当額を決定します」と公表しているので、78円(前期78円)以上となる見通しなのである。

 ということで、コロナ禍頑張っているオリックスをご主人と奥様合わせて1,000株を保有して応援しており、そして毎年配当と「ふるさと優待」を楽しみにしているのである。