GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ティーガイアから株主総会招集通知が届いたのである

 6月1日、携帯ショップを全国展開するティーガイア(3738)から、定時株主総会招集通知が届いたのである。今回の定時株主総会での特筆すべきことは、「第31回定時株主総会ライブ配信および議決権行使に対するQUOカードPay贈呈に関する案内」のとおり、議決権の行使方法・議案の賛否にかかわらず、議決権を行使すればQUOカードPay(500円分)が貰えるのである。2021年の株主総会との相違点は、議決権の行使方法に制限がないことと、プレゼントがQUOカードPayという電子マネーに変更された点なのである。昨今の株主総会は、ライブ配信スマホを使っての議決権行使などは当たり前になってきたが、ご主人のポートフォリオの中で、議決権を行使した株主全員に大盤振る舞いするのは、コメダホールディングス電子マネー500円分)とイオン(株主さまご優待パスポート)、そしてQUOカード運営会社である株式会社クオカードを子会社に持つティーガイアしかないのである。

第31回定時株主総会ライブ配信および議決権行使に対するQUOカードPay贈呈に関する案内

 さらに、株主名簿管理人である三井住友信託銀行証券代行部からは、昨年と同様に「スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト「スマート行使」での議決権行使の後に、アンケートにご協力いただいた株主様の中から、抽選で応募者100名様につき1名様の割合で、QUOカード500円分を進呈します。」というプレゼント企画の案内もあるのである。ということで、お得に聡いご主人は早速、スマート行使とアンケートに回答したのである。アンケート内容は、専ら株主の属性とティーガイアに対する期待、投資方針などである。因みに、2022年はこれで合計11回のスマート行使なのである。11回のスマート行使で1回でも当たる確率=1-(11回すべてハズレの確率)=1-0.99¹¹=1-0.8953=0.1047、つまり10.47%の確率なのである。

三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内

 5月2日に発表された2022年3月期決算短信によれば、売上高4,764億円(前期比12.6%増)、営業利益105億円(同24.7%減)、経常利益153億円(同22.3%減)、純利益105億円(同18.9%減)、1株当たり利益189.74円(前期234.01円)、期末配当は37.5円、年間75円(前期と同額)と、増収・減益なのである。減益の要因としては、営業外収益(カード退蔵益)が47億円(同19.6%減)に減少、一部通信事業者の手数料条件改定や、メインブランド以外の販売割合の増加により手数料収入の減少が挙げられるのである。2023年3月期通期業績予想は、売上高4,830億円(前期比1.4%増)、営業利益112億円(同6.0%増)、カード退蔵益を含む営業外収益42億円(同12.8%減)、経常利益154億円(同0.1%増)、純利益100億円(同5.5%減)、1株当たり利益179.32円、配当予想75円が見込まれているのである。