GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

海外旅行復活なのである その1

 コロナ禍も間もなく3年、当初は日本を含め各国は厳しい水際措置をとってきたが、今や海外ではワクチン接種または渡航前のPCR検査陰性証明を条件に、入国時の隔離措置が不要という国が増え、日本でもワクチン接種を条件に日本渡航前72時間以内のPCR検査陰性証明が不要・入国時検査不要・隔離措置不要となり、10月11日からは入国旅客数の上限が撤廃されるなど、海外旅行のハードルが下がってきたのである。

 ということで、ご主人は3年振りの海外旅行、タイ旅行を計画し始めたのである。タイの理由は、円安の影響が大きいアメリカ、EUとコロナ禍の水際措置が残る国を避けるというネガティブな理由と、バンコク在住の友達とのゴルフ、タイ飯、トロピカルフルーツ、足つぼマッサージを楽しむというポシティブな理由なのである。

 日本出国時の手続きは、航空会社のチェックインカウンターで、パスポートとワクチン接種証明書または新型コロナウイルス非感染証明書を提示するのである。ワクチン接種は、渡航日の14日前までにタイ王国保健省により許可承認された新型コロナウイルスワクチン接種を規定の回数(ファイザー、モデルナなどは2回)終えていなければならないのである。ワクチン接種証明書は、国の公的機関・地方自治体により発行されたもので、氏名・生年月日・国籍・パスポート番号・ワクチン接種詳細の全回数分が記載されている紙版ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)または電子版ワクチン接種証明書なのである。

 バンコク到着時も、パスポートとワクチン接種証明書もしくは新型コロナウイルス非感染証明書を提示しなければならないのである。以前はタイ国内で治療費補償がある医療保険の加入を義務づけられていたが、現在は任意なのである。ご主人の保有するクレジットカードの旅行保険は、疾病・傷害治療1,000万円を保障しているので、安心なのである。

 日本入国時には滞在先、ワクチン接種の有無で手続きが異なるが、タイに滞在でワクチン3回接種証明書があれば、バンコク出発前のPCR検査は不要、日本到着時のPCR検査・待機も不要なのである。日本入国時に必要なワクチン接種証明書とは、①政府又は地方公共団体発行の「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」、②地方公共団体発行の「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」、③医療機関等発行の「新型コロナワクチン接種記録書」などがあるが、バンコク入国時には①または②が必要なので、このいずれかで十分なのである。