コロナ禍も間もなく3年、当初は日本を含め各国は厳しい水際措置をとってきたが、今や海外ではワクチン接種または渡航前のＰＣＲ検査陰性証明を条件に、入国時の隔離措置が不要という国が増え、日本でもワクチン接種を条件に日本渡航前72時間以内のＰＣＲ検査陰性証明が不要・入国時検査不要・隔離措置不要となり、10月11日からは入国旅客数の上限が撤廃されるなど、海外旅行のハードルが下がってきたのである。ということで、ご主人は3年振りの海外旅行、タイ旅行を計画し始めたのである。
日本とタイの入出国時に提示しなければならない、ワクチン接種証明書を入手しなければならないのである。ワクチン接種証明書は、国の公的機関・地方自治体により発行されたもので、氏名・生年月日・国籍・パスポート番号・ワクチン接種詳細の全回数分が記載されている紙版ワクチン接種証明書（ワクチンパスポート）または電子版ワクチン接種証明書なのである。今回は紙版ワクチン接種証明書（ワクチンパスポート）を取得するので、その具体的な手続きは、次のとおり必要な書類を用意して、窓口に持参はまたは郵送するのである。
（2）有効期限内の旅券（パスポート）の写し（注）海外用の申請の場合のみ
（3）接種券、予防接種済証、接種記録書の写し（接種券番号、接種履歴を確認するため提出可能な書類をすべて提出）
（4）本人確認書類の写し（返送先住所の記載された運転免許証、健康保険証等）
（5）返信用封筒請（郵便番号、住所、氏名を記入、切手貼付）
昨日、以上の書類を準備して区役所の窓口に提出したのである。担当者は、申請書の記載内容、予防接種の記録、そして添付書類をチェックし、間違いが無いことを確認した上、さらに、別の職員が二重にチェックしたのである。ワクチンパスポートは7営業日程度で郵送できるそうである。なお、電子版ワクチン接種証明書の場合は、システムに接種記録がシステムに登録されるまでに数週間かかるそうなので、接種後数週間経過後に申請する必要があることに注意するのである（急ぎならワクチンパスポートを申請）。
