GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ソフトバンクから2023年3月期の期末配当、定時株主総会招集通知が届いたのである

 6月7日、ソフトバンク(9434)から、2023年3月期の期末配当(43円)、定時株主総会招集通知、スマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。5月10日に発表された2023年3月期決算短信によれば、売上高5兆9119億円(前期比3.9%増)、営業利益1兆601億円(同9.8%増)、税引前利益8,628億円(同0.6%増)、純利益5,313億円(同2.8%増)、1株当たり利益112.53円(110.04円)と増収・増益なのである。通信料金の値下げという逆風の中、第2ブランドのY!mobileの契約件数増加、PayPay(株)の子会社化に伴い段階取得に係る差益2,948億円を計上したことが背景にあるのである。期末配当は43円、第2四半期末の43円と合わせて年間配当86円(前期86円)、配当性向76.4%(前期78.2%)なのである。

 2024年3月期業績予想は、売上高6兆円(前期比1.5%増)、営業利益7,800億円(同26.4%減)、純利益4,200億円(同21.0%減)、1株当たり利益88.95円、配当予想86円と、増収・減益が見込まれているのである。減益要因は、通信料の値下げの影響が引続き残るのと、営業利益および純利益について、2023年3月期に計上したPayPay(株)の子会社化に伴う段階取得に係る差益の剥落があるのである。

 ソフトバンクは高い配当利回りで有名で、ご主人のポートフォリオの中では、数少ない株主優待が無い配当重視の銘柄の一つなのである。因みに、6月17日の株価(終値)は1,512.5円、2024年3月期の配当予想は86円なので、予想配当利回りは5.69%、ご主人はソフトバンクを平均1,342円で購入しているので、予想投資利回りは6.41%と高いのである。

 最後に、ソフトバンクの株主名簿管理人であるみずほ信託銀行証券代行部ということで、『「スマート行使」をご利用いただき、アンケートにご回答いただいた株主さまへ、抽選でQUOカード500円分を進呈いたします。』というプレゼント企画の案内なのである。応募者100名様につき1名様の割合で、ということで、お得に聡いご主人は早速、スマート行使とアンケートに回答したのである。アンケートの内容は専ら株主の属性と、株主総会資料の電子提供制度などである。因みに、2023年はこれで累計23回行ったので、プレゼントが当たる確率=1-すべてハズレの確率=1-0.99²³=1-0.7936=0.2064、つまりプレゼントが当たる確率は20.64%なのである。

みずほ信託銀行主催「使おう!スマート行使キャンペーン」の案内