GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

オートバックスセブンから2023年3月期の定時株主総会招集通知とスマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである

 6月9日、オートバックスセブン(9832)から、2023年3月期の定時株主総会招集通知とスマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。5月9日に発表された2023年3月期決算短信によれば、売上高2,362億円(前期比3.3%増)、営業利益117億円(同1.5%増)、経常利益115億円(同2.9%増)、純利益72億円(同3.3%増)、1株当たり利益92.87円(前期89.17円)、配当60円(前期60円)、配当性向64.6%(前期67.3%)と、増収・増益なのである。その要因としては、国内のオートバックス事業は、「新車生産台数がコロナ禍前と比較し低水準で推移したことにより車両メンテナンス需要が高まり、既存車に乗り続けるために必要なタイヤ、オイル、バッテリーなどが好調に推移いたしました。また、価格改定前の駆け込み需要や、寒波や降雪に伴う冬季用品需要の高まり」など好調であったこと、さらにディーラー・BtoB・オンラインアライアンス事業が黒字化したことが挙げられるが、海外事業、その他の事業はいずれも損失が発生しており、まだまだ順調とは行かないのである。

 2024年3月期業績予想は、売上高2,430億円(前期比2.9%増)、営業利益123億円(同4.9%増)、経常利益120億円(同3.7%増)、純利益74億円(同2.2%増)、1株当たり利益94.93円、配当予想60円(配当性向63.2%)を見込んでいるのである。因みに、オートバックセブンは、長期ビジョン「Beyond AUTOBACS Vision 2032」を策定し、「『出かける楽しさ』を提案し続ける会社へと進化を図り、2033年3月期には連結売上高5,000億円を目指してまいります。」と宣言しているのであるが、国内は少子高齢化が進むのでM&Aを進めるか、海外事業を伸ばさない限り、10年で売上高2倍は難しいと思うのである。

 最後に、オートバックスセブンの株主名簿管理人が三井住友信託銀行証券代行部ということで、昨年と同様に「スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト「スマート行使」での議決権の行使後に、アンケートにご協力頂いた株主様の中から、抽選で応募者100名様につき1名様の割合で、QUOカード500円分を進呈します。」というプレゼント企画の案内なのである。ということで、お得に聡いご主人は早速、スマート行使とアンケートに回答したのである。アンケート内容は、専ら株主の属性とオートバックスセブンに対する期待、投資方針などである。因みに、2023年はこれで累計25回行ったので、プレゼントが当たる確率=1-すべてハズレの確率=1-0.99²⁵=1-0.7778=0.2222、つまりプレゼントが当たる確率は22.22%なのである。

三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内