株主名簿管理人である三井住友信託銀行、みずほ信託銀行等が実施しているスマート行使プレゼント企画は、応募者100名につき1名の割合で、当選者は株主総会開催の翌々月末までにQUOカードが貰えるのである。5月の株主総会(2月期決算企業)のスマート行使プレゼント企画の結果は、株主総会開催の翌々月(7月)末までにQUOカードが届かなかったので、全てハズレということなのである。ということで、今年のスマート行使の結果は、3月に開催された株主総会で6回行使、5月に開催された株主総会で6回行使、計12回すべてハズレということなのである。因みに、これまでのスマート行使の実施状況は、2021年に15回、2022年に30回、そして今年12回と全てハズレ、つまり57連敗中なのである。
6月の株主総会(3月期決算企業)のスマート行使プレゼント企画は計24回行使したので、2023年はこれで累計36回行ったのである。従って、プレゼントが当たる確率=1-すべてハズレの確率=1-0.99³⁶=1-0.6964=0.3036、つまりプレゼントが当たる確率は30.36%まで高まったのである。