8月8日に2023年12月期第2四半期決算短信がの発表を前に、ロイヤルホールディングス(8179)から、8月4日、2023年12月期通期業績予想と配当予想の修正が発表され、いずれも上方修正されたのである。
通通期業績予想は、売上高1310億円⇒1340億円(前期比28.8%増)、営業利益44億円⇒52億円(同137.2%増)、経常利益30億円⇒40億円(同85.5%増)、純利益28億円⇒36億円(同30.7%増)、1株当たり利益51.72円⇒67.97円と、いずれも上方修正されたのである。通期業績予想の上方修正の理由について、ロイヤルホールディングスは、「新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行したことを受けて、個人消費の持ち直しが進み、外食や宿泊の機会も増加基調になるものと見込んでおりました。しかしながら、ペントアップ需要は予想以上に底堅く、あわせて、訪日外国人客の増加も業績を下支えし、全ての事業セグメントにおいて、売上高は想定を上回る水準で推移しております。また、原材料価格や光熱費の上昇は継続しているものの、各事業における増収と各種経営施策による費用低減が寄与し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が前回発表予想を上回る見込みとなりました。」と説明しているのである。新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行したことを受けて、個人消費の持ち直しが進み、外食や宿泊の機会も増加基調になるものと見込んでおりました。しかしながら、ペントアップ需要は予想以上に底堅く、あわせて、訪日外国人客の増加も業績を下支えし、全ての事業セグメントにおいて、売上高は想定を上回る水準で推移しております。また、原材料価格や光熱費の上昇は継続しているものの、各事業における増収と各種経営施策による費用低減が寄与し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が
また、同時に2023年12月期の配当予想は、15円(配当性向29.0%)から18円(配当性向26.5%)に上方修正されたのである。配当予想の上方修正の理由について、ロイヤルホールディングスは、「当社では株主の皆様への長期的かつ安定的な配当を株主還元の基本方針としております。2023年12月31日を基準日とする剰余金の配当に関しましては、上記業績予想の修正に伴い、前回予想から3円増配の1株につき18円(普通配当18円)に予想を修正いたします。当社では株主の皆様への長期的かつ安定的な配当を株主還元の基本方針としております。2023年12月31日を基準日とする剰余金の配当に関しましては、上記業績予想の修正に伴い、前回予想から3円増配の1株につき18円(普通配当18円)に予想を修正いたします。」と説明しているのである。
ご主人は、増配ではあるが、配当性向が低下していることから、さらなる増配を期待しているのである。