GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

サンマルクホールディングスから2024年3月期通期業績予想の上方修正が発表されたのである

 11月13日、サンマルクホールディングス(3395)から、好調な2024年3月期第2四半期決算短信が発表されたのである。売上高314億円(前年同期比14.9%増)、営業利益948百万円(前年同期営業損失495百万円)、経常利益1,068百万円(前年同期比49.4%増)、四半期純利益518百万円(同32.0%増)、1株当たり利益25.37円(前年同期18.94円)、中間配当25円(22円)と、増収・増益・増配なのである。好業績の要因について、サンマルクホールディングスは、既存業態及び派生業態のブラッシュアップ、店舗改装を含むメニューの見直しの実施、好立地への出店の継続、新業態及び派生業態の開発・実験への取組み、適切なコストコトロールの実施、一部回復の遅れている不採算店舗の閉店などを挙げているのである。

 このような好業績を受け、サンマルクホールディングスは、同日、「2024年3月期第2四半期業績予想と実績値の差異及び 通期業績予想の修正に関するお知らせ」を発表し、2024年3月期通期業績予想を上方修正したのである。売上高590億円⇒630億円(前期比8.9%増)、営業利益15億円⇒20億円(同734.6%増)、経常利益15億円⇒21億円(同31.5%増)、純利益5億円⇒7億円(同68.1%増)、1株当たり利益24.33円⇒34.30円といずれも上方修正されたが、コロナ禍前には遠く及ばず配当予想50円はそのままなのである。上方修正の理由について、サンマルクホールディングスは、「引き続き各業態の既存店売上回復に向けた取り組みにより業績の回復が見込まれることから、上半期の業績の動向も踏まえ、通期業績予想を修正いたします」と説明しているのである。

 翌14日の株価は、通期業績予想の上方修正を評価したのか、前日比150円高(+7.89%)の2,050円と年初来高値更新し、終値は94円高(+4.95%)の1,994円なのである。