GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

クリエイト・レストランツ・ホールディングスとSFPホールディングスから2024年2月期通期業績予想と配当予想の情報修正が発表されるのである

 10月13日、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)と、その子会社であるSFPホールディングス(3198)から、2024年2月期第2四半期決算短信並びに通期業績予想及び配当予想の上方修正が発表されるのである。両社とも利益面は新型コロナ感染症対策等補助金の減少により前年同期比ではマイナスではあるが、クリエイト・レストランツ・ホールディングスの売上収益は729億円(前年同期比34.1%増)、SFPホールディングスの売上高は142億円(同41.0%増)と好調だったこともあり、当初の通期業績予想と配当予想の上方修正が発表されたのである。

 クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、売上収益1,410億円⇒1,430億円(前期比20.9%)、営業利益65億円⇒74億円(同45.6%)、税引前利益60億円⇒69億円(51.1%)、純利益42億円⇒52億円(47.7%)、1株当たり利益19.98円⇒23.78円、配当予想6円⇒7円と、いずれも上方修正されたのである。通期連結業績予想の上方修正について、『売上収益につきましては、2023年5月に新型コロナウイルス感染症の感染法上の分類が5類に引き下げられたことを受け、足元では国内消費の動きが活発になるとともに、訪日外国人の増加によるインバウンド需要の回復も見られ、主要な前提である「既存店売上のコロナ前比」が90.0%を超えて好調に推移しており、概ねこの傾向が下期も続くものと想定しております。従い、期初予想時点で89.8%と想定していた「既存店売上のコロナ前比」を91.1%へ上方修正した結果、前回公表の予想を上回る見込みです。』と説明しているのである。

 SFPホールディングスは、売上高270億円⇒280億円(前期比22.2%増)、営業利益10億円⇒17億円(前期損失754百万円)、経常利益12億円⇒19億円(前期比20.0%増)、純利益12億円(同118.3%増)、1株当たり利益34.90円⇒49.20円、配当予想20円⇒22円(前期20円)と、いずれも上方修正されたのである。修正理由について、SFPホールディングスは「2024年2月期の通期連結業績予想につきましては、第2四半期連結累計期間において、磯丸水産を中心とする既存店の業績が堅調に推移したほか、インバウンド売上についても順調に回復が進んだことなどから、売上高は当初予想を上回る見込みとなりました。また、当期の懸念材料であった魚介類の値上がりや光熱費の上昇も想定の範囲内にとどまったことなどから、各利益は当初予想を上回る見込みとなりました。」と説明しているのである。