3月18日、FPG(7148)の株価は、一時前日比96円高(+5.18%)の1,949円と、3月2日つけた1,929円以来20日振りに上場来最高値更新したのである。そして翌19日も1,975円と、2日連続上場来高値更新したのである。
2024年1月5日、FPGの株価は、前日比28円高(+1.63%)の1,738円と、2018年1月26日につけた1,729円以来、6年振りに上場来最高値更新したのである。そして、9日1,777円、10日1,781円、2月1日1,879円、20日1,896円、28日1,909円、3月1日1,920円、2日1,929円、18日1,949円、19日1,975円と、僅かずつであるが頻繁に上場来最高値更新したのである。
1月31日に好調な2024年9月期第1四半期決算短信が発表されて以降、IR情報も無いなか僅かずつであるが上場来最高値更新し続けているのである。上場来最高値更新の直接的な要因はないが、推測するに、好調な業績が続いていること、株主優待はなくなったものの2024年9月期の予想配当利回りが3月19日の株価ベースで3.94%と依然高配当、PER12.73倍と過熱感はないことなどから新NISA向き銘柄として選好されたと考えられ、また、3月11日に中間配当を実施する旨(年間配当を二分割)が発表され中間配当を狙った買いが増えているのかもしれないのである。