3月18日、共立メンテナンス(9616)の株価は、一時前日比336円高(+1.03%)の6,730円と、2月27日つけた6,566円以来20日振りに上場来最高値更新したのである。そして翌19日も6,965円と、2日連続上場来高値更新したのである。
2月9日、共立メンテナンスは2024年3月期通期業績予想と配当予想の上方修正を発表し、その翌9日の株価は、一時前日比258円高(+4.18%)の6,450円と上昇したものの、その後は横這いが続いていたのである。そして、22日から3営業日連続して日経平均株価が最高値更新したのに便乗したのか、ホテルの稼働率・客単価の上昇トレンドが評価されたのか、それとも3月末の配当と株主優待の権利を狙った買いが増えたのか、26日、6,566円と僅か27円であるが最高値更新したのである。その後は、IR情報も無く再び伸び悩んでいたのであるが、3月末の権利日が近づいたためか、あるいはビジネスホテル、リゾートホテルが好調なのが評価されたのか、3月18日、19日と上場来最高値更新したのである。