1月5日、FPGの株価は、前日比28円高(+1.63%)の1,738円と、2018年1月26日につけた1,729円以来、6年振りに上場来最高値更新したのである。そして、翌9日、1,777円と2日連続上場来最高値更新したのである。
コロナ禍で500円割れというどん底からじわりじわりと上昇し続けた株価は、2023年10月31日に2023年9月期決算短信が発表されて以来何もIR情報がないなか、さらに上昇ピッチを速め株価は上昇し、6年振りに上場来最高値更新したのである。ということで、上場来最高値更新した直接的な要因はないが、推測するに、好調な業績が続いていること、株主優待はなくなり株価は上昇したものの、2024年9月期の予想配当利回りが1月5日の株価ベースで4.49%と依然高配当ということで、新NISA向き銘柄として選好されたのかもしれないのである。